施術3日後〜3週間後

 

施術3日後↓

こんな感じです。カサブタが黒っぽくなってきました。

 

施術7日後↓

頭に痒みがありますが、おそらくシャンプーでゴシゴシ頭皮をこすれないせいかなと思いました。

 

施術10日後↓

ぬるま湯シャワーをやさしくあてながら指先で丸くなでて、カサブタをはがしました。このころ、頭のてっぺんや施術とは関係のない部位に、ときおりツッパリ感を感じていました。

 

施術14日後↓

術後2週間が過ぎ、もろもろの禁止令がとけました。軽くジョギングしたあと、お風呂にゆっくりつかって、ビールをグビッと。

 

施術3週間後↓

なんとなく、まわりの髪の毛になじんできたように思います。いままで肌色だった部分が黒っぽく見えるだけで、けっこう見た目に変化を感じ、ちょぴりだけ自分に自信が持てたように思いました。

 

グローバルヘアーさん、お世話になりました。

たとえるなら、田植えが終了して、これから苗が育つのをゆっくり待つといった心境でしょうか。1年後の自分が今から楽しみです。

 

「ロレックス」買わなくて、良かったかも?です。

禁じられた遊び?

施術後、2週間は「お酒」「煙草」「お風呂」「きつい運動」をひかえましょうと、けっこう禁欲的な生活をおくらなければなりませんが、そんな中、韓国にいても、楽しくがまんできるかもしれない方法?をいくつかご紹介します。

1. ノンアルコールビール

韓国にもけっこうありました。コンビニで買えます。

あとBARによっては、お酒を入れないノンアルコールカクテルをつくってくれるところもありますね。

2. チムジルバン

韓国版スーパー銭湯みたいなところですが、汗をあまりかかないぬるめの温度(35度くらい)のお湯や、プール(20度くらい)などもありますので、頭部に気をつければ、お湯に浸かることができて、サッパリします。

「スパレックス東大門」

https://www.konest.com/contents/esthe_mise_detail.html?id=11148

24時間営業で、ご飯も食べられます。本など読みながらヨコになれるスペースもあるので一日まったりと過ごせるんです。

3. 食べ歩き

ジョギングはひかえたほうが良いですが、地下鉄やバスをうまく利用したウォーキングなら楽しめそうです。自分がソウルで、歩いたのはここらへんです。

「通仁市場」

https://www.konest.com/contents/shop_mise_detail.html?id=4415

市場の二階で、ウォンをコインに換えて、お惣菜と交換しながら食べることができます。

歩きつかれたら「シッケ」で水分補給。

「ソウルで二番目においしい店」

https://www.konest.com/contents/gourmet_mise_detail.html?id=606

グローバルヘアーアテンダントさんからおしえてもらいました。おしるこの概念が変わりますよ。

「ピョンレオク」

https://map.konest.com/dpoi/101322472

素朴な味わいの冷麺。

「ナムド食堂」

https://www.konest.com/contents/gourmet_mise_detail.html?id=23100

これがうわさのジャージャー麺。お店の中は地元の常連さんたちでにぎわってました。

4. たまたま通りかかったら・・・

たぶんPVか映画の撮影中?と思います。街中で人がクレーンに吊るされて歌ってました。

交差点に大きな傘があって、日差しが強い時は日除け、雨が降ったら雨宿りができます。へぇ〜

蚕の幼虫を甘辛く煮込んだ「ポンテギ」栄養豊富で免疫力も高まるそうです。見つけたら食べてみても良いかもしれません。

なぜか?水着姿でバイクに乗っていたお姉さんが、警察官に止められてました。韓国、謎多しです。

 

といった感じで、

自分の体調と相談しながら、決して無理をせず、あくまでも「自己責任」の範囲内で、なんとなく、楽しんでみていただければと思います。

施術翌日

施術翌日、朝起きると、寝ぐるしかったせいか?寝相がわるかったせいか?

かぶって寝たはずの帽子が脱げ、ネットもずれてガーゼがはがれそうになっていました。さいわい用意しておいたタオルにすこし血がついていた程度で、枕やシーツは汚れていませんでした。

この日も、グローバルヘアーアテンダントさんが宿までむかえに来てくれて、朝10時にいっしょに昨日のMOTION CLINICへ。

ガーゼをはずして、消毒液で患部を消毒したあと、看護婦さんにていねいにシャンプーしてもらい、冷風で髪を乾かして、ひととおりのコースは完了です。

自分は、後ろ髪を伸ばしていたので、後頭部の髪をおろすとこんな感じにかくれました。

翌日のおでこ。1200粒のカサブタが出来ています。

朝ごはんを食べていなかったので、このあとは「滋養強壮メシ」第二弾で、どじょう鍋を食べにいきました。MOTION CLINICからは少し歩きますが、住宅街にあって地元の人でにぎわっている庶民的なお店でした。

「춘향골 남원추어탕」

http://www.chunhyanggol.com/

どじょうをこなごなに砕いてチゲ鍋に入れるのがポピュラーな食べ方だそうです。

スープに濃厚なコクが加わり、辛さもマイルドで、カラダのすみずみまで栄養が行きわたる感じがしました。

と、たいていの人は、ここまで「2泊3日」の滞在で、飛行機にのって日本へトンボ帰りするそうですが、自分は一週間休暇をとっていたので、せっかくだから韓国を観光して帰ろうと予定をたてていました。

お楽しみはこれからです!

施術当日

いよいよ施術当日。

朝、念入りにシャンプーして髪を乾かしながら鏡を見て、このヘアースタイルとも今日でお別れかと少々しんみりしていたら、出かける時間になりました。

グローバルヘアーアテンダントさんが、宿までむかえに来てくれて歩くこと7〜8分くらい、10時に、施術医院MOTION CLINICさんの入っているビルに到着。

思ってたより立派(失礼!)なオフィスビルをエレベーターで7階に上がっていくと、お洒落でこ綺麗な医院に着きました。

アンニョンハセヨ。さっそく、ソン先生(まだお若いのですが院長になられたそうです)とカウンセリング開始です。

コンピュータの画面を見ながら、いろいろ説明をしてくれました。アテンダントさんが、韓国語を全部訳して伝えてくれるので、ケンチャナヨ(問題ありません)です。

自分の希望を伝えて、完成のラインをペンで書き込み、イメージを確認します。

そして、毛髪を採集する後頭部をバリカンでようしゃなく剃り上げます。

用意してもらったパジャマに着替えて、整体やマッサージ店によくあるようなベッドにうつぶせになり、局部麻酔の注射を30本くらい打たれました。チクチクッとしたハチに刺されたような痛みを感じましたが、こらえられる範囲です。

もうここまで来たら、まな板の上の鯉。煮るなり焼くなり、どうぞなんなりと。という感じでしょうか。

2時間くらいかけて、1200株の毛根を後頭部より採集。その間、ラジオからは平成K-POP(?)が流れ、雰囲気はなごやかな感じでした。ただ空調がきつめですので、冷え性の方は、厚手の靴下や毛布を下半身にあててもらうなどして対策をしておいたほう良さそうです。自分は途中、尿意をおさえきれず、ダラダラ流れる血をガーゼで押さえながらトイレに行きました。午前中は、採集のみということで、12時半にいったん終了。

お昼ごはんは椅子にすわって、注文しておいたお弁当を食べます。この間、グローバルヘアーアテンダントさんが、いろいろとお話をしてくれたのでリラックスできました。お昼やすみもそこそこに、13時から午後の部がスタート。

今度は仰向けになり、おでこに、またも局部麻酔を十数本。痛みを感じないか?ていねいにチェックしてくれて、痛みを感じる箇所には追加で麻酔を打ってもらいました。終了目標は16時ころとのこと、ソン先生、看護婦さん、ひきつづきチャルプタカムニダ(よろしくお願いします)

まずは「ザクッ」「ザクッ」という音とともに、おでこの植える部分に先生が切り込みを入れていきます。どうなっているのか気になりましたが、目にガーゼを当てられているので目を開けてもみえません。1時間強くらいでしょうか、1200株分の下準備が終わったところで、先ほど採集した毛根を生えてくる角度を1本1本計算して植え込んでいきます。ひととおり終わったところで、ソン先生から看護婦さんにバトンタッチ。植え込んだ毛髪の微調整をしながら、血をふいて乾かし止めてていきます。このころは、ラジオの平成K-POPにあわせて、看護婦さんも鼻歌をうたってたりして、余裕の進行でした。

最後に、お尻に抗生物質の注射を1本ブスリ!(これが一番痛かった)全体的には、サクサクと手際良くみなさん施術を進行してくれた印象です。予定通り16時すぎに終了。

ソン先生からも、施術は成功!なっとくの出来とのお言葉をいただきました。カムサハムニダ

このあと、ひとやすみしてから、頭部にガーゼを当てて帽子をかぶり、グローバルヘアーアテンダントさんに送ってもらいながら、17時まえには宿にもどりました。

しばし部屋での休憩のあと、おなかがすいてきたので、滋養強壮に良さそうな「参鶏湯」を食べようと、アテンダントさんに教えてもらってた宿近くの参鶏湯専門店にいきました。時間は19時半をすこしまわったところでしたが、ちょうどあと片付けをしていて、本日はクローズとのこと。ざんねんでしたが、そのとなりのお店にも「参鶏湯」があったので入りました。

「평안도식당」

https://www.konest.com/contents/gourmet_mise_detail.html?id=13173

24時間営業で、日本語のメニューもあり。

「参鶏湯」は、鳥肉がホロホロでやわらかく、口の中でとろけるような食感。

食後には5日分処方された「痛み止め」と「抗生物質」と「胃腸薬」を飲みます。おなかがいっぱいになったところで、宿にもどってはやめに就寝。この日は、ガーゼを当てて帽子をかぶったままベッドに横になります。不安だったので、血がつかないよう持参した汚れてもいいタオルを枕にしいておきました。痛みなどはほとんど感じなく、緊張からの開放感か、すぐに眠りにつけました。

まずは、腹ごしらえ

韓国、仁川空港に着きました。

めちゃ広いです。

東京のグローバルヘアーの担当の方と、メールで連絡をとりあいながら、空港の5番出口にて現地韓国のアテンダントさんとスムーズに合流。そのまま地下鉄に乗って、江南地区のゲストハウスまで送ってもらったので安心でした。

江南の大通りを一歩はいると繁華街になります。

ひとやすみしたら、まずは、腹ごしらえ。韓国といえば「ヤキニク」ですね。宿からほど近い、江南地区の有名人も御用達のお店に出向きました。

「ザバルン」

https://thebarun7.modoo.at/

「サムギョプサル」

店員さんが焼いて切ってくれるので食べるだけ!

「ユッケビビンバ」これは自分で混ぜます。

「カルビタン」骨付き肉がホロホロ!

などをいただきました。

明日が施術日なので、お酒が飲めなかったのは残念でしたが、その分いっぱい食べれたので、マシッソヨ(美味しかった)です。

このあとは宿にもどって、はやめに横になりました。

グローバルヘアーさん

「そうだ。植毛しよう」

と決意して、さっそく、ネットでいろいろ調べていると、どこも自分が想定していた料金設定との間に差がありまして、計算すると髪の毛1本あたり500円くらいするところも!

そうこうしているうちに「海外」という選択肢がみつかりました。どうやら「トルコ」と「韓国」が、ポピュラーな国らしく、値段はトルコの方が安めのよう、ウワサによると植え放題!なんてところもあるようですが・・・「近さ」と「メシのうまさ」とせっかくなので「観光もしたい」などの点を考慮して「韓国」に決めました。間をとりもってくれるのは、

東京渋谷のグローバルヘアーさん。

いくつか探したHPの中で、わかりやすく、信頼感のある印象を受けました。自分の頭の写真を添付して、問い合わせのメールを入れたところ、すぐに返事がきました。その後、深く聞きたい部分は、電話でいろいろと相談にのってもらいました。気持ちのいい明快な対応、そしてなによりも、料金設定が適性と感じました。

思いたったが吉日。3ヶ月後に施術の予約を入れてしまいました。

そんなこんなで、いよいよ明日が、本番。不安と期待が半々くらいのマインドで、韓国行きの飛行機に乗り込んだのでした。

「ロレックス買うなら植毛しろ」

バーキン買うなら豊胸しろ」

六本木の交差点にかかげられたインパクト大のビルボードを見てビビッ!と来ました。

「豊胸は最大の自己投資」とあります。

もちろんこれは女性へのメッセージですが、男性の自分に置き換えると

「ロレックス買うなら植毛しろ」

といったところでしょうか。

豊胸は、元は小さかった胸を大きくする。

二重まぶたは、元は一重だったまぶたを二重にする。

と元の自分から「変化」する施術。

植毛は、元々そこにあった髪の毛を元の状態に近づける「復元」する施術。

自分の後頭部の髪の毛をちょいと前の方に引越ししてもらうのに遠慮はいらないでしょう。

「植毛は最大の自己投資」ととらえ、本来の自分をとりもどそうという感覚で「植毛」を決心してしまったのでした。